CHIBI QUEST 3

小説『あの日見た群青は。』其の二十

9/3 20:48

「何でお城壊しちゃうの?」
前髪をあげているのが印象的なその子は、不思議そうにこちらを覗きこんでくる。名前は···分からない。
「えぇっと···。」
他の子と関わることもしてこなかったから、こんなことしか言えない。
「うーんと、椎名瑞穂ちゃん、だよね?」
「え···。」
何で。何で私の名前を知っているの?話したこともないのに。私を知ってる人なんてほとんど居ないのに。
「あれ?違った?」
「あ、ううん、そう···。」
「やっぱ瑞穂ちゃんで合ってるよね!さっきのお城どうやって造ったの?教えて!」
「え、あ、うん···。」
お城、じゃなくて塔、なんだけどな。そんなどうでもいいことを思いつつ、さっき造った通りに積み木を積み上げた。
「かんせーい!!」
やったあ、とはしゃぐその子の傍らで、瑞穂も気分の高揚を感じる。誰かとの共同作業なんて、久しぶりだった。
「あ、私は鈴山夏凜。よろしくね!」
ショートヘアの少女は輝くような笑顔で、手をさしのべてきた。
To be continued...




ロリの匂いがする。
mattya

9/3 20:49

回想で、昔の話ですよ(´・ω・`)

9/3 20:50

ロリ()

9/3 20:50

もうでないの?(泣)まあいいんですけどね。キリッ
mattya

9/3 20:51

まだ続きます(´・ω・`)

9/3 20:52

というかもう20か...

9/3 20:52

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