のあ
「どしたの甘先輩、すごい顔
だよ。」
甘
「なんでありす*と仲良く
なっちゃってんのよっ」
のあ
「いい奴だよ。かなり変人
だけど。」
甘
「ヤナちゃんから聞いたわよ。
オーディション受けまくって るって。アンタほんとにもう
イノハリはいいわけ?」
のあ
「いいんだよ。のあは[アリス]
になるのが目標じゃない
もん。仁が心から欲しいと
思えるボーカリストに
なりたいんだもん。」
甘
「……。」
のあ
「スティーブおはよ〜。」
スティーブ
「おはやで〜、甘先輩今日も
のあちゃんにべったり
やな〜。」
のあ
「だよねー、のあモテモテで
辛いよー。はーあ。」
スティーブ
「……かわいそ、甘先輩……。
ほろり……(涙)」
のあ
「へ?」
スティーブ
「なんでもなーい。」