のあ
「よし、一発ぶちかますか。
ありす*。」
ありす*
「うん。ゆうとのお腹のホクロ
と太腿の火傷チェック、
お願いね、のあ。」
のあ
「だーかーら、無茶言うな!
行くよ!」
会社の人
「それでは順番にお呼びします
のでお待ちください。」
ありす*
(今、あの部屋にゆうとがいる
のにどうしてこんなに落ち着い
てるのかしら。
…きっとゆうとがどこにいて
何をしているか分かったから
だわ。)
会社の人
「10番、ありす*さん。
どうぞ。」
ありす*
「10番、ありす*です。
[きらきらぼし]を歌います。」