仁
「ウオオオオオオオ、
きたアァァァ!!!」
甘
「これ完全に暴走が功を奏した
わァァァァ!!」
スティーブ
「あ〜。気持ち良かったわ、
ほんま〜。」
ありす*
「…たし…、…私、ちゃんと
歌えてた…?」
仁
「…歌えてた。」
ありす*
「…歌わせてくれて、
…ありがと…。」
(広いステージでライトを浴びて
思いきり歌ったら、少し、前が
見えた。私の知らないゆうとの
6年。何も知らないのに言葉で
押し付けてぷつけるしか
できなかった。…ゆうと、
ごめん。私の気持ち全部を
あの時歌えば良かった。たとえ
ゆうとの心に届かなかったと
しても。)