ありす*
「ゆうとのギターなの!傷が
ついたからくれるって。
…仁のおかげなの。
ありがとう。仁が私を[アリス]
にしてくれてイノハリで
歌わせてくれたからゆうとに
少しだけ届いたの。…この傷
小さいけど嬉しくて嬉しくて
誰よりも早く仁に知らせた
かったの。」
仁
「教えて…あげてもいいよ。
…ギター。」
ありす*
「じゃあ、仁の曲教えて!私、
仁の曲が1番好き。
大好きなの。」
仁
「…じゃあカナリヤ教えて
あげる。…仕方ないから。」
(僕は後悔していた。あの時
アリスの暴走を止めていれば
君のこんな笑顔見なくてすんだ
のに。)