ゆうと
「遅刻しました。」
先生
「遅刻て、もう6時間目だぞ。
何してたんだ、榊。」
ゆうと
「ちょっと屋上で野暮用です。
やーぼーっとしつつ」
先生
「分かったから席つけ。って
何故にドヤ顔。」
生徒
「榊くんいつも何考えてんの
かなぁ。」
ゆうと
(ほんの気まぐれにA組のある
隣校舎に入った。ありす*が
寝てるとこなんて見るんじゃ
なかった。あれからずっと音が
止まらない。朝から延々スマホに吹き込んでも止まらない。
久瀬さんのことばなんか無視
すれば予感。戦いでさえ
ムカついてたのに……イノハリなんかに入りやがって。)
「あれ?ーまつ毛?」