ありす*
「仁…どうしよう…。ゆうとが
こんな近くにいたなんて。
嘘みたい、信じられない、
夢としか思えない、っていう
か冷たくされた事さえ嬉s、
そうだ、仁、話があるって
言ってたわよね。」
仁
「あれはもういい」
ありす*
「ゆうとが見える!」
仁
「えっ!?アリス上履き
脱いだ!?」
ありす*
「脱ぎました」
仁
「よろしい」
ありす*
(ずっと会いたかった。ゆうと、
話したい。まだ全然言いたい事
言えてない。ゆうとがいなく
なってすごく淋しかったこと、
いつか帰ってくると信じてこの
学校を選んだこと、ただ聴いて
ほしくてうたってきたこと。
それから、今でもゆうとの事が
好きだってこと。)
久瀬
「言いたかったこと、
やりたかったことがあるから
いつまでも過去から離れられ ないんでしょ。いい加減
すっきりしてきたら?あの
夢を叶えたいのなら」