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小説書いてみた#20 |
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くろろ樣! |
8/8 14:38 |
ゴーン、ゴーン、ゴーン、ゴーン...
「時間が...来てしまいましたね...」
「そうだな...」
私のタヒの時を伝えるチャイムは、以外と短かった。
「それでは...たった一瞬の痛みに耐えて下さいね。短い間でしたが、有り難うございました。もう一生...会うことは無いでしょう...」
アンナは涙を流しながら言った。
「私も...楽しかったよ...」
アンナの感情が移ってしまったのか、私も涙を流してしまった。あぁ、今回の私の人生はおしまいか...
「たった一瞬の...安らかなる眠りを...」