授業はいつだって退屈だ。
何故こんなことをしなくてはならないのだ。
そもそも、こんなことが将来役に立つであろうか?
そんなことを考えていられるのも、俺が窓側にいるお陰だ。
空は真っ青に晴れている。こんな天気に、雨なんぞ降るわけがないように。
肘を突き、純粋な青色の空を眺める。
すると、雲間から太陽から毀れ日が差し込み、俺の机を明るく照らす。
この空は、一体どこまで続いているのだろうか。
ふと、母さんを思い出した。
優しくて、暖かくて。
俺の太陽のような存在であった。
まるで、俺を輝かせているこの太陽のように。