襲撃があった警視庁の入口へと、非番で私服のレイカが入ると見張りの敵兵が声をかけてきた。
[なぁそこのお姉さん、悪いがここは通せないんだ]
[あらそうなの?用事があったんだけど...]
[悪いね、でも俺ならこの後暇だし良かったら連絡先をー
レイカはその敵兵にショックブラスターをお見舞いし、誘いの返事を返した。
[...またの機会に。]
崩れ落ちる敵兵をよそに、ショックブラスター1丁で警視庁内へと入っていく。
{レイカ、車を停めたぞ}
[OK、誰も殺せなさそうなやつ持ってまっすぐ来て]
{機動隊の隊長とは思えない指示だな...}
[今日は隊長じゃなくてレイカなの!]
次の瞬間、上の階から爆発音が聞こえた。
{ほら行ってこい!}
[あぁもう...!]