そんな・・・・・・・。
嘘でしょ・・・・・・・・。
こんな威力、無いって言ってた。
何で・・・・・何で・・・・っ
目頭が熱くなった。
瞼に、重くのしかかる涙。
無意識に、携帯を取り出そうとするが、無い。
多分、吹っ飛ばされて、瓦礫の下敷きにでもなったのだろう。
私は、一人暗い暗い場所で、ぐずぐずと泣いた。
が、
猿
「ばーか。こんなんで死ぬ俺達じゃねえよ」
いつもの、軽快な声が木霊した。
ミカズ
「猿っ・・・・・さぁんっ・・・・・・・!!!」
純粋に、嬉かった。
masa1014
「大丈夫だった?」
白龍
「うわ・・・・煤だらけ」
ゴキラ
「大丈夫?」
ミカズ
「うわあああ皆ぁあああああああああ」
涙のせいで、皆の姿が滲む。
一瞬でも目を離したら、すぐどこかへいってしまいそうで、必死に涙を拭った。