* * *
ミノラテラ
「シト・・・・・?」
シト
「何」
ミノラテラ
「あれさ、何だろ」
シトとミノラテラは、大きな坂道に差し掛かっていた。
その手前の場所に、小さな空き地がある。
その広場を、ミノラテラは指差した。
シト
「・・・・・何って空き地でしょ・・・・」
ミノラテラ
「いやいや、見てよ奥の方。
何か黒い塊があるじゃん」
シト
「・・・・どこに・・・?」
シトも、ミノラテラの指差す方へ体ごと向ける。
視界に飛び込んできたのは、大荒れの草の間に、何だかテカテカと光る物体が見えた。
ミノラテラ
「もしかして・・・・・不発弾!?」
シト
「そんな物騒なこと言わないでよ」
よからぬことを言い出したミノラテラを、シトは軽く制する。