無言で、脳内で、静かにシトは自分を責めた。
あの時どうして気付かなかった。
あの一瞬なら、自分を庇うミノラテラを突き飛ばせたのに。
何で どうして
こんな私が
あんな・・・・あんな人がいいミノラテラが・・・・!!
人生で初めて、自分を責めて、責めて、責め続けた。
シトの頭上には、「手術中」という赤いランプが点灯しており、それが、余計にシトの心を引っかいた。
目も、さっき泣いて泣いて泣きまくっただからか、もう涙は出てこなかった。
しかし、シトにはそんなことどうでもよかった。
ただ、ミノラテラが犠牲になった。
この事実が、この真実が、
シトを、静かに苦しめた。