シト
「・・・・・・・あの、ミノラテラは・・・・ッ」
さっきまで涙腺がブチ切れてた為、喉がガラガラする。
看護士さん
「ん・・・・・、大丈夫よ。
今は手術中だけど、私の病院、すーご腕がいい医者がいるの!
だから、大丈夫よ」
看護士さんは、にこっと微笑んだ。
その笑顔を見たら、ほんの少し、気持ちが落ち着いた。
すると、看護士さんが言った。
看護士
「なんだか、アナタ昔の私とそっくりねぇ〜」
シト
「え?」
看護士
「1人で話すから、ちょっと聞いてもらえるかしら?」
シト
「あ・・・・・・ハイ・・・・」
看護士
「あのね、私、好きだった男の子がいるの。
でもね、その子、ある日交通事故で大怪我しちゃったんだ。
その救急車で運ばれる時に、私、やっと素直になれたの。
「あぁ、私、コイツのことが好きなんだなー」って。
でもね、遅かったの」
シト
「・・・・・え?」