CHIBI QUEST 3

過去小説ちゃん
Chara

6/11 20:22

ー今回のショーも最高だったなー
そんな声が夜の街でどこからも聞こえた。

「今回も成功だったもんね、お客さん、すごい喜んでくれてた!」

無邪気に笑う彼女はセンの顔を覗きこんだ。

「セン、またアメ舐めてる、終わるとすぐ食べ始めちゃうんだから。片付けがまだあるでしょ?」
彼女は頬を膨らませる。

「フローラの食べたいの?」
センは怪しげな笑みをフローラに向ける。

「そんなわけないでしょ?ほら、さぼってないで片付けに行こうよ」

フローラが歩き出しセンもそれに続く。

二人は世界的にも有名なサーカス団の空中ブランコのペアだ。
二人は完璧なペアだと誰もが言う。




オリ会話でも全然、いや、むしろ、でたことも無いセンの物語。今日学校で思いついて結末とかも考えてたら楽しくなってしまって、忘れないうちに書こうと思って書きました。
Chara

6/11 20:24

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