「フローラと…センかよ、何してんだ個々で」
フローラはアメを口に入れながら喋る。
「おふぁたずけです」
「そうか、セン、お前は何もしてないだろうな?」
ターキーがセンを睨んだ。
センは怪しく笑う。
「せっかく、フローラとあんなことやこんなこと、色んなことしようって話してたのに…」
ターキーは驚いた顔をした。
「セン…お前なぁ…」
「嘘です。」
「知ってるよ…」
「あと、フローラには彼氏いますから」
「本当か?」
「本当ですよ、俺ですもん」
「なっ、やっぱりお前…」
「嘘です」
センはその場を後にし、ターキーは呆れ、フローラも顔を赤くしてどこかに走った。