翌日、ターキーに何かを教えてもらおうと朝早くから楽屋に向かった。
しかし、まだターキーが来ていないようで楽屋には誰も居なかった。
いや、それより何故楽屋が開いている?センはドアを開けたところで気づいた、すでにターキーはどこかにいるのか?
疑問を抱きながらもセンは楽屋で待つことにした。
待っている間そこにあったボールや輪投げやらで以前習ったことをして時間を潰しているとふと目に止まるものがあった。
錆びたツルハシ。
所々が赤茶色の錆びが出来たツルハシは色んな物の下に隠れていてよく見えない。
センが除きこもうと近づくとターキーがやってくる。