「手伝うって言ったって、これは凄く大変で…それに、あなたも何か用事があったりとか…」
「大丈夫ですよ、言ったでしょう?僕は目的もなく旅をしている、なら、これからは街の人の役にたつことを目的にしますよ、街に降りなきゃいけないことも、僕が代わりに行ったりしますから。」
その日から、レゼはフォルチェと共に病に効くワクチンと、魔法の研究をした、レゼはフォルチォの代わりに必要なものを買ってきてくれたりと、フォルチェに協力してくれた。
一緒に暮らして作業をするうちに、二人はとても仲が良くなった。
フォルチェはレゼに恋心を抱きながらも何気なく話、レゼはフォルチェをトリーというようになった。