CHIBI QUEST 3

魔王様のお気持ちは#11
ココアナ

8/18 17:23

俺はめんどくさくなり、一気に仕留めようと腕を振った。

「っおい!気を付けろ!!魔王が何か仕掛けてっ……!!!」

勇者が叫ぶがもう遅く、部屋が一気に冷気に包まれた。

俺の目の前には驚きの表情のまま、氷に閉ざされた勇者達。
まだ死んでないだろうが…

俺は立ち上がり、その氷に手を触れた。

『テレポート』

そう唱えると氷の下に魔法陣が現れた。
そのまま遥か遠くにこの氷漬け勇者達を飛ばす。

彼らはもう二度と俺に立ち向かうことは無いだろう。


一仕事終えた…と、俺は再び玉座に深く腰かける。

「っあ!そーだ、どうせならお茶でも飲もう。」

とても魔王らしくないことを呟き、隠し扉を開けて部屋の中へと入る。

「ぶろっちょ!」

突然足元から聞こえたその声に視線を向ければ、緑のモサモサとした手のひらサイズの生き物が一匹。

「ぼろぞう、こんなところにいたの?」

俺が屈めば、ぼろぞうは嬉しそうに肩にどびのって来た。




ぼろぞうは魔王様の友達みたいなものです。
ココアナ

8/18 17:23

サングラスみたいなものをかけてます。緑色です。
ココアナ

8/18 17:23

かわいいです。
ココアナ

8/18 17:24

▼ここから新規登録を行いキャラクターを作成してみましょう!▼

TOPページ