「えおえお！お前ももっと飲めって！」

「いや…俺これ以上飲むと無理なんだけど…」

コップ一杯飲んだだけだと言うのに、えおえおの顔は真っ赤になっていた。
相変わらずお酒に弱すぎる。

あろまの方に視線を送れば、FBと楽しげに話していた。

「あろまももっと飲みなよー！」

「黙れこのデブ酔っぱらいが、テメェが勝手に飲んでろ」

「ひっどーい！あろまも酔っぱらいだろーが！！」

…いや、あんまり楽しそうじゃないな。流石不仲。

「FB、酒追加して良い？」

「いいよー」

まだまだ酔って無さそうなFBが言う。

「ついでに何か甘いもの持ってきて…プリンがいい。」

えおえおが梅酒をちびりちびり飲みながらボソッと呟く。
プリンを酒の肴にできるなんて凄いな。

「どうせならアルコール度数高めなの持ってこいよ」

ニヤニヤ笑顔で言ったあろまに、同じくニヤリと笑みを返す。

8/19 4:20

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