「すぽおおおおおおおおおおおおん！」

ここまではいつも通りの流れだった。後は24時間を楽しく過ごせば良いだけ。誰もがそう思っていた。

しかしその日は、＜二度目の＞いつもとは違うことが起こった。

四人の視界が突如暗転したのだ。

「うわあああ！？なんだ！？停電か！？」

ビビりなFBが真っ先に叫ぶ。

「いや、停電でもこんなに暗くは…あれ？これいつかも言ったような気が…」

冷静に分析したえおえおだが、途中で何かに気付いたように頭を捻った。

「つーかこの感じ三年前に感じたんですけど！？」

きっくんが叫んだ次の瞬間、四人の脳内にとある文字が浮かんできた。

『ワールドを読み込み中　地形情報を作成中』

「まさかこれはー」

あろまが何かを言いかけた時、突然暗闇が消え去って四人の目の前に驚くべき光景が広がった。

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