CHIBI QUEST 3

デドバのんびり物語 プロローグ
ココアナ

11/11 19:21

パチパチパチという音に、彼は目を覚ました。

「…またここか」

ポツリと呟いた言葉は深い森の中に消えていく。

焚き火は何時もと変わらず赤く燃えている。

(ここから出る方法ははたしてあるのだろうか?)

ぼんやりと何回目かわからないことを思う。

殺人鬼に襲われ、俺らは逃げて。
捕まったら捧げられて、
逃げ切れてもいつの間にかここに戻って来ている。

なんどループするのかわからないこの不安に押し潰されないのも、『仲間』がいるからだろう。

それは彼が一番求めていたものでもあり、夢でもあった。

不意に、ドクンドクンと不気味に心音が跳ねる。

それは、彼を儀式へと誘う。

これは避けられない『Game』なのだから。




のんびりじゃねぇえぇぇぇぇえ!!!!
ココアナ

11/11 19:28

プロローグからしてシリアスまっ逆さま臭がハンパねぇ!!
ココアナ

11/11 19:28

ま、まぁこれからギャグにしていくから…(震え声)
ココアナ

11/11 19:28

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