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デドバのんびり物語 その二十六 |
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ココアナ |
11/15 22:17 |
「…シェイプ、エンティティ様のとこに行くぞ」
それの話題の中心の男、シェイプはトラッパーの言葉に頷き腰を上げた。
「じゃあな」
一言残して部屋から出る。
ふぅ…と息を吐いたトラッパーは、シェイプをジト目で見た。
「お前がちゃっちゃと一人で儀式に出ないから、俺がついていくことになったじゃねーか…」
めんどくさそうにトラッパーが言う。
「…ごめん。でも、どうしても、行きたくなかったんだ」
その言葉にシェイプは申し訳なさそうに謝った。
「…まぁいい、とりあえずエンティティ様の所に行って、俺が儀式について行っていいか聞くぞ」
シェイプもコクリと頷く。
「よし、じゃあ部屋に入るぞ」