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デドバのんびり物語 その四十一 |
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ココアナ |
11/30 19:42 |
☆☆☆
「ただいまぁ…戻って来たぞー」
シェイプと一緒にエンティティのところへ行ったあと、ナースとレイスの所へ行った二人。
ナースとレイスはシェイプ達を待っていたようで、姿が見えるとレイスはペラペラと軽く、ナースは上品に手を振ってくれた。
「あら、おかえりなさい。無事に儀式に出れたようで良かったわ。これからもなるべく頑張って儀式に出てくださいね」
「…うん、頑張る」
嬉しそうなナースの言葉にコクリと頷くシェイプ。
一方トラッパーはレイスへと鐘を差し出した。
「おいレイス、この鐘ありがとな」
「ん?おぉ、やっぱり力になったでしょ?この鐘」
「いや、後半全然使わなかった」
「はいっ!?意味ないじゃん!」
トラッパーの言葉に驚いた様子のレイスだが、突然シェイプが横から手を差し出してきて、少し戸惑った。