納「ナワーブさんって…最初の頃よりかなり丸くなりましたよね」

傭「え？最近食い過ぎたからかな〜」

納「いえっ、体型のことではなくて、性格のことです」

傭「まぁここに来て、お前らと会って随分たつもんな…」

納「最初の頃は、まるで野犬のようで…近寄ったらなんだか噛まれそうで、私は怖くて近づけなかったんですけど…
今は、よく笑うようになりましたよね…成長したと思います」

傭「はは、あの頃の俺は昔の事もあって、人と関わりたくなかったからなぁ
…今は昔のことなんか気にしてちゃ駄目だって思ってな、まぁ、なんだ。お前らと出会ってなかったら、また違う自分だったのかもな」

納「私も、貴方と出会ってなかったらこうはなってなかったと思います」

傭「昔のお前も、本当に自分の殻に籠ってたからな〜」

納「まだ完全に治ったってわけでもないですけどね…」

傭「じゃあ、これからも沢山話して仲良くなろうな、イソップ」

納「…私、貴方のそういう所が大好きですよ」

傭「ん？なんか言ったか？」

納「いえ、なにも」

実はお茶中の話だったりする

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