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陰キャの平凡な日常 #その3 |
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ココアナ |
1/5 11:33 |
「僕のはたまごとツナです」
「僕の?」
「今日は色々種類があるみたいだよ。ほら、私のはソースカツ」
「…イライさんって意外と朝からヘビーなもの食べるんですね…」
苦笑いを浮かべるイソップは、立ち上がったナワーブに腕を引かれ、沢山のサンドウィッチが並ぶお皿の前に立った。
「すげぇ!全部旨そうだなー!!」
少年のように目を輝かせるナワーブは、いつの間にか手にしているお皿にどんどんサンドウィッチをのせていった。
「ナワーブさん、そんなに食べられるんですか?」
「大丈夫。いっぱい食わないとゲーム中力出ねーから」
イソップの言葉にキョトン顔で答えたナワーブは、お皿に大量に乗せられたサンドウィッチを持って席へと戻った。