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参加型小説 #15 ウンメイ |
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しゅう |
3/18 23:34 |
「おーい!!ウル!いるんだろー! 集金じゃないから開けてー!」
ドアをノックしてみるが返事がない。
まだ病院なのかな?
っそんな事を考えていると人の気配が突然私の背後からした。
「えーっとウル君とお知り合いですか?」
振り替えると黒いフードを被った少女が立っていた。
「あ、一応友達で学校のプリントを届けに…」
「なるほど〜…学校行ってるんだ…」
学校に行ってるって…この人はなんだ?
ウルの知り合い…なのかな?
「あなたは誰…ですか?」
「んー?ウルくんの運命の人ってやつ?」
「はあ」
あいつこんなやべえ知り合いいたのか…
ルーンちゃんにも告ろうとしてたし…まさか、浮気未遂!?
「あー、私の能力の予言で調べただけなので面識ないです」
へ、?予言?それだけで運命の人と言いふらすの?
端から見たらただのやべえやつじゃん!!
「えーっと、なんか、その…」
「ウル君いないみたいですねあ、私そろそろ時間なので」
「はへ?」
嵐のようにその子は去っていった。
なんだったんだ…?