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夏葉さんと茜さん 5 |
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梨李愛☆ |
6/7 19:33 |
男A「さぁ、さっさと袋に詰めて持ってけ。あぁ、一応傷つけねーようにな。こいつは相当高値で売れそうだ。傷なんかつけちまったらもったいねぇ」
男B「りょうか〜い」
夏葉「ひっ……や…」
恐怖で上手く声が出せない。体がかたまる。
このままじゃ、さっきみたいに売られちゃう。いいや、さっきより酷い目に遭わされるだろう。
夏葉「あか、ねぇぇぇ」
遂に耐えきれなくなり、泣き出す。
その時、土を踏む音と、荒い息の音が聞こえた。
茜「ん〜、急いでよかった。やっぱり夏葉は昔っから厄介な問題を起こすな」
そう言って茜は優しく微笑んだ。
そして。
茜「お前たち、俺の夏葉に手を出してタダで済むと思うなよ?」
殺気のこもった瞳で男達を睨み付け、そう言った。
大切なものを傷つけられたらブチギレましょう