CHIBI QUEST 3
茨姫 #62話 平和
ごはんごパン
3/21 18:42
囀る小鳥の唄
カーテンの隙間から
やわらかい日差しが照らす
白布の下で絡み合う
二人の輪郭。
あの事件から数日が経つ。
その間、彼女の監視下で
実に平和な時を過ごした。
しかし
のんびりとした日常とも
今日でお別れだ
一枚の便箋、届いた招待状
送り主は(自称)賢王
流石に無碍にはできぬ。
モソリ、誘惑の寝床から
手をいっぱいに天へと伸ばす
寝ぼけた顔に染み込む清水は
朦朧とする意識を爽やかに塗りつぶし
袖を通す、洗い立ての服
肌を掠める布地が心地よい。
鞘を被せた刃
背負った大剣はよろける程に
圧し掛かってくる。
さあ
着替え終わった女史に
しっかりと手を繋がれ
開く扉
日の下へ、そして大空に体を晒す。
行くは
治世の象徴
護国の砦
天に聳え立つ、白亜の塔にて
私を待つであろう王の元へ
To be continued
感想よろしくです!!
ごはんごパン
3/21 18:43
描写が大好きでいつも見てます!頑張って下さい!!
mikazu☆
3/21 18:46
ありがとぅ!
ごはんごパン
3/21 18:47
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