CHIBI QUEST 3

小説『あの日見た群青は。』其の一

6/3 3:27

キーンコーンカーンコーン…

校庭に聞き慣れたチャイムが鳴り響く。
昼休みが始まるようだ。
それを合図に、待ってましたと言わんばかりにこどもたちが外へ出てくる。それまで静かだった校庭は、一気にそれを失う。
そんなこどもたちの喧噪の片隅で、花壇に座る少女がぽつり。
空を見上げ、小さく溜息を吐く。
空は相変わらずの群青色だ。

「瑞穂ッ。何してんの、こんなところで?」
「え?……ああ、うん。何でもないよ、夏凛。」
瑞穂と呼ばれた少女は、少しはにかみながらこう答える。
質問に答えられていないその返答に夏凛は、
「そう?」
と無邪気な笑顔を浮かべる。

彼女の名前は椎名瑞穂。先程の返答からも分かる通り、多少、いや割と重度のコミュ障である。
そしてその瑞穂に話しかけたのが瑞穂の同級生、鈴山夏凛である。肩までのショートヘアと結んで前髪をあげているのが印象的な、瑞穂の幼馴染であり、数少ない親友だ。





訳わかんないとこで切りました!(文字数の関係)

6/3 3:27

すみません!

6/3 3:28

to be continued!!

6/3 4:2

悪くない、むしろ良作かな。
入江

6/5 20:36

凄くいいと思う
入江

6/5 20:36

いいね👍
髪の使い

6/9 7:9

すごいっ
まりか

8/26 1:59

今日読み始めましたww
俐杏

9/26 21:38

頑張ってください!
俐杏

9/26 21:39

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