エ「まじで…?」
綾鷹「癒恵水は神の水とも言われているからな。
神族の住むところには必ず湧いてるらしい。
…あと、こんなことを話してる暇はなかったんだった…。」
ヒバ「ぐっ…はぁ…はぁ…」
未来「(いつもよりかなり早く矢を放てた…
これも癒恵水の力だというの…!?)」
エザ「あらあら。情けないですねぇ。
まぁいいです。死んだら私の武器になるのでね。」
ヒバ「うっせぇぞ……エザロー…!!」
エザ「あらら、申し訳ありませんね。」
余裕な顔でエザローは言う。
だが、その余裕な顔がすぐ恐怖に怯える顔になるのは、
エザローは予想さえしていなかった。
あ*「余裕そうだけど、あんたもこうなるわよ。」
エザ「水を飲んだくらいで何を調子に乗っているんです?
アナタ、自分の力を過信し過ぎですよ。」
あ*「逆にそれはあなた達にも言えることよね。
過信してるからこそそんなセリフが言えるんじゃない?」
む「その通りでござるな。」
エザ「はぁ…仕方ないですね。
殺してそんなこと永遠に言えないようにしてやりますよ!!」
続く