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荊の姫(5)-荊の処女- |
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ごはんごパン |
12/13 21:19 |
三日三晩、その躰を以て凌辱した。体中の穴が膿み、爛れ落ちた皮膚が美しい。茨に拘束され、吊り上げられた手首から先は腐りかけていた。その下で
「ぁ…ぁぁ」
仰向けに固定されたまま、滴る排泄物と体液に塗れ嗚咽する姉の姿があった。
妹が頭上で犯され続け、手も出せず、声も上げられぬままにただただ見ているだけ。
「どうだった?」
語り掛ける。
「良い見世物だったでしょう」
ぎこちなく回る首。焦点の会っていない目玉に写る私。
「……、」
反応は、無い。腕を少し捻っただけだ。致命傷ではなかった。それでも
「脆いものね」
襤褸と化した体を茨で持ち上げる。力の抜けた人間の何と重いことか。
「さようなら」
骸の血などに興味はない。
窓を開いて肉塊を放った。
窓枠から姿が消える。きっと地に落ちた時には容すら残らないのだろう、なにせ―――