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すでに滅んだ異世界に召喚されました |
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小説書くマン |
6/3 17:32 |
第四話[謎の少女]
さてと、次のステージは森か。
森といえばあのアニメを思い出すなぁ。たしか森で魔王に会ったけど、逃がしちゃったんだっけ?
ガサゴソ…
む、なにかいる?
敵か?仲間か?
「お前は誰だ?」
とか、かっこつけて言ってみたり。
「ば、ばれてましたか…」
出てきたのは、ただの影だった。
「…お前はなんで黒いんだ?」
「正体を隠すためです。」
ふーむ
カシャッ
俺はスマホで写真を撮った。その写真を確認してみる。
…あれ?
写真には、森の風景しか写ってない。
「おかしいな…。もう一度撮ってみるか」
頭をあげると、そこには誰もいなかった。
なんだったんだ?あの少女は。
取り敢えず、悠也達に言っとくか…信じてもらえるかは知らないけど
春紀『なんか森に謎の少女発見!写真撮り損ねた…』
悠也『駄目じゃねーかw』
春紀『ところで、今授業中だよな?』
悠也『そうだけど何か?』
春紀『なんでそんなに早く返信出来るんだよ。授業中にスマホいじっちゃだめだろ』
悠也『サボりなう』
春紀『おい』