空間の隙間からは、赤い雷が降り注いだ!!
む「どうだ…!!」
エザ「…地獄の雷、こんなもんですか。
所詮、地獄を知らない者ですからね。
この程度で当たり前ですか。」
む「何…!!」
エザ「本当の地獄を見せてあげますよ。
二人揃ってかかって来なさい。」
エザローは、ナイフを手に取り戦闘態勢に入る。
すると、エザローからの気が殺気へと変わった。
む「…白雪、未来のこと回復してきて。」
白雪「でもあなた一人で大丈夫なの?」
む「後で未来がいなくて苦労するより、今苦労したほうがま良い。
未来が死んでしまう前に早く。」
白雪「…じゃ、頼むわね…!!」
白雪は、未来のもとへ瞬間移動し、回復へ向かった。
エザ「…アナタが来ないのであればこちらから。」スンッ…
む「…!!(速い!!)」
チャキィィン…!!グググン…
む「(強い…!!接近戦ではナイフが強いとはこの事か…!!)」
エザ「…(くくく…弱い。
さっさとワタシの武器になってもらうとしましょう。)」
続く