二章 未知

私は昨晩少年にであった。森の中に何か知らない気配を感じいってみると彼を見つけた。
彼はここへ来た理由もどうやって来たのかもわからないらしい。自分の名前さえ覚えていなかった。
私は彼をミカヅキと呼ぶことにした。(たまたま三日月が出ていたから)
安易だと言われたが...
そんな彼を連れて紅魔館へ帰って来た。
相当疲れていたらしく部屋を与えると、ご飯も食べず寝てしまった。(さすがにお風呂には入ってくれたが...)
夜も開け本来なら私は寝ている時間帯に起きて来ている。
彼には色々と聞きたいことがあるし、パチュリーのとこに行って何かわかることがないか聞いてみるつもりだ。
私は彼に興味をもった。彼はここ幻想郷においてもイレギュラーなモノだ。今までこんなことはなかったし完全に未知の領域と言えるだろう。それゆえ私は彼に興味を持ったのだ。
そろそろ起きてくるだろうか？私は静かにミカヅキが起きてくるのを待っていた。

5/12 20:13