CHIBI QUEST 3

すでに滅んだ異世界に召喚されました
小説書くマン

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第七話[友]

なんで俺の名前知ってるんだろ…って
「悠也!?」
そこにいたのは、学校での一番の親友、悠也だ。
いつも授業をサボっているくせに、頭はよく、運動神経もいい。
「な…なんで悠也がここにいるんだよ」
っていうか、製作者の言っていた仲間って、もしかして悠也のことなのか?
「さあ?俺は目が覚めたらここにいただけだし。どうやったら帰れるのさ」
「なんか、魔王を倒せばいいらしい」
「なるほど…なら早速探索しようぜ!」
「ん…ちょっと待って」
俺はずっとあるものが気になっていた。
それは、石だ。ただの石とは違うが、珍しい石とも言いきれない。
「なんだそれ。石?」
「…みたいだな」
「あれ?これ…」
「悠也、見覚えがあるのか?」
「これ…遼の持ってた石だよ」
遼は、随分と前に行方不明になった、悠也の弟。
もしかして…遼はこの世界にいるのか?




感想どーぞ
小説書くマン

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