扉を開くと目の前に広がったのは、一面に広がる本だった。
「何これ...すごいとかいうレベルじゃないな...」
そして薄暗いこの大図書館でランプのあかりで本を黙々と読んでいる人がいた。
「彼女がパチュリーよ。この図書館を管理？しているわ。」
「レミィと咲夜とフランと...魔理沙じゃない、もう本はかさないわよ」
「き、今日は違うんだぜ」
「ねぇパチュリー？彼はミカヅキっていうんだけど、彼は昨晩突然森に現れたのだけれど何かわかる？」
(僕の名前ってミカヅキで決定なんだ...)
「うぅんそういう話を私が読んだ本には書いてなかったわ。とりあえず調べてみるけど期待はしないで。」
「そう、ありがとう」
「で？魔理沙は？」
「それが...」
とりあえずほこりっぽかったので外に出させてもらった。
レミリアと咲夜は魔理沙の話を聞きたいらしく残っていた。フランは飽きたようで僕について図書館を出た。