その頃Haruは精神世界をさまよっていた。
謎の影のような奴とHaruが話している。
??「どうした、あの程度か?鬼神の継承者よ。」
Ha「…。」
??「我が身が犠牲になれば良し…か?
その選択は間違っていたんじゃないのか?」
Ha「俺も、あいつらと戦えればいいんだけどな。
力の不足さを恨むよ。」
??「…力の不足さ…か。…よかろう、契約だ。
力を与えてやろう。」
謎の影は少し笑みを浮かべて言った。
Ha「…契約だと…?」
??「自分に打ち勝つための契約だ。
仲間があのままでいいならしなくていいがな。」
Ha「仲間…。
(俺はあいつらを守れなかった…。
だから、守れるぐらい強大な力が欲しい…。だが今更…。)」
??「時間は無い…。早く判断せよ。」
続く