ザント「族長が保存していた癒恵水のカプセルが…
俺の家のカプセルを遥かに上回る程、万能だった!
充分に冷えている状態で予定より早い回復も見込めるぞ!」
Ura「ほ…本当か!?」
族長「本当じゃ。
…良かった良かった…。やはり備えあれば憂いなし、じゃな。」
ザント「…そしてここからは、まともな話だ。
族長と話し合った結果、お前らにはしばらくの間、
ここで追憶の敵達と修行を積んでもらうことにした。」
Ura「…つまり、この前やったアレか。」
未来「しばらくって、いつまで?」
ザント「お前達の修行次第だ。あと…」
ザントが続きを言いかけたとき、族長がザントに言う。
族長「まぁまあ、ザントよ。
こやつらは今日は疲れておる。
後の話は明日ゆっくりと話せばよかろう…。」
場はなんだかほっこりした。
続く