翌日 早朝
Ura「(確かカプセルはここの部屋だったな…。)」
Uraruは朝おきると、Haruの様子を見に
カプセルの収容部屋にやってきた。
Ura「(あ、あったあった。)」
Uraruはカプセルを背にするように座り込んだ。
Ura「(…癒恵水の中はどうだい?治せそうかい?
あいつらは色々不安みたいだ。
しかも一人一人がそれぞれ違う不安を抱えている。
またお前がいないせいで俺が指揮することになったことが
唯一俺の不安ってところだろうか…。
これから修行の日々がやってくる。
俺の指揮の修行の日々にもなりそうだ。
それに、俺以外に自分の強さに不安を持ち始める奴も
次第に出てくることだろうけど。
はぁ、忙しくなるねぇ…。)」
??「なんだなんだ。なに考えこんでんだよ。」
Ura「だ、誰だ!
…ってお前Haru…?いや、そのわりに姿が半透明というか…」
Ha『化身だ、案ずるな』
Ura「(け、化身〜!?)」
Ha『つまりペルソナの力でこうやってなんかこう…
幽体離脱的なのをできるんよ。』
Ura「…あとで皆に教えとくわ()」
続く