未来「へぇー。ペルソナってのが覚醒したんだー。」
Ha「そーそー。
お前らの修行こっそり見てたらペルソナ使いたくなったよ。」
Ura「そのペルソナっていうのはどういうものなんだ?」
Ha「お前が最後一撃食らわす前の状態があっただろ?
あれに近い感じ?鬼神化の時とはまた違うと言うか…。」
Ura「そうなの?」
綾鷹「Haruのペルソナは反逆…だったな?」
Ha「あぁ。」
綾鷹「ならば、Haruと髪の色や服装以外全く同一のUraruも、
似た条件で覚醒するんじゃないのか?」
周りからは感心の声があがる。
Ha「中々面白いこと言うな、綾鷹。」
Ura「俺のペルソナ…か。」
あ*「もしかしたら、修行を重ねるうちに身に付くかもね。」
Ha「明日も修行、見させてもらうぜ。
…あ。そろそろ寝ねぇと明日の修行が大変だぜ」
Ura「そうだな、そろそろ寝ないと…。
じゃあな、Haru。明日も来れたら来るわ。戻るぞお前ら。」
Ha「…あぁ。」
仲間を見送るためにHaruが浮かべた笑みには、
悔しさの色が少しばかり見えていた。
続く