CHIBI QUEST 3

小説『あの日見た群青は。』其の十

6/12 4:40

夏凛と瑞穂がうんていで遊んでいるうち、赤音達もうんていを使い始めた。
と言っても、悪ふざけであるが。
仲間の一人がうんていにぶら下がり、猿の物真似の様な事をしているようだ。よほど面白いのか赤音は爆笑している。しかしその嗤いは夏凛の様な無邪気さや陽気さを思わせるものではなく、むしろ人を蔑むというか、嘲るような印象を与え、そこはかとなく恐怖心を覚えてしまう。
笑う、というより嗤う、かな。

「夏凛のアターック!!」
「キャッ!!」
「うわぁ!?」
ドサッ。瑞穂と赤音の仲間がうんていから落ちた。
多分夏凛は先にうんていにぶら下がっていた瑞穂の足に、自分の足を巻き付けようとしたのだと思う。しかしそれは勢い余って的を外れ、結果として瑞穂を蹴り飛ばし、その瑞穂が前にいた赤音の仲間に衝突した。
幸いなことに瑞穂は軽い擦り傷で済んだが、もう一人が瑞穂の下敷きになり、怪我を負ってしまったようだ。
「大丈夫!?」
「すぐ保健室に!」
周囲が慌しくなる中、瑞穂は背中に悪寒を感じずにはいられなかった・・。




To be continued...

6/12 4:43

あれ?瑞穂ちゃんの回想1話で終わらせるつもりだったんですが・・・いつの間にか2話分終わってましたね・・。

6/12 4:44

というか瑞穂ちゃん段々毒舌になってきてるw

6/12 4:44

ふりゃ
↓×アーク×↓

6/12 10:52

つづき気になって眠れないふりゃ
↓×アーク×↓

6/12 11:12

今は夜じゃないけど
↓×アーク×↓

6/12 11:12

!?Σ(゚Д゚)

6/14 20:25

拍手数が!?

6/14 20:26

おぉ
まりか

8/26 2:8

すごい!
俐杏

9/26 21:52

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