CHIBI QUEST 3

小説『あの日見た群青は。』其の十一

6/14 21:8

「すぐ保健室に!」
程なくしてその子は保健室へ運ばれていった。先生が手当てを行い、涼華がそれを手伝う。膝や肘に擦り傷や打撲、足首に捻挫をしたらしい。湿布が張られていた。
「・・・。」
その場にいた当事者として一応ついてはきたものの、何かできるわけでもなく、慣れた手つきで治療する涼華を見守るしかない。
何となく気まずい空気が流れる。横目で夏凛を見やれば同じ心境なのだろう、珍しくその顔に笑顔がない。笑顔でない夏凛を見ると少し恐怖心を覚えてしまうのは・・・多分気のせいだろう。
「ちょっとふざけ過ぎちゃった、ごめんなさい・・・。」
夏凛が謝罪するので、瑞穂も後に続く。しばらく相手の反応を待っていたが、
「ん。」
軽く睨まれ、それだけ返された。
これ以上は取り合ってくれそうにもなかったので、夏凛と一緒に保健室を出た・・・。
To be continued...




これすごい続き気になる
アカエ

6/14 21:10

また夜中に更新する・・・かもしれません。いつの間にか十一になってるΣ(・ω・ノ)ノ!

6/14 21:10

!ありがとうございます!

6/14 21:10

つづきないと死んじゃうふりゃ
↓×アーク×↓

6/20 2:0

Σ(・ω・ノ)ノ!!!!

6/20 2:2

おぉぉ
まりか

8/26 2:9

やはりすごい・・・
俐杏

9/26 21:53

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