三日月「能力(ちから)は使えるのか?」
ようかん「そこらへんは問題ないみたい。」
試しに少し光を出してみる。
問題なく発動したようだ。薄黄色い光が漂っている。
ありす*「おかしいのは今私たちがつけてる装備だけだね。」
みると確かに、装備していないはずの武器や服を装備している。
ようかん「うーんここどこなんだろ?」
三日月「ようわからんがとりあえずゆっくりしてる暇はなさそうだ、村を探そう。」
ありす*「...へ?どゆこと?まぁいいけど」
ようかん「はーい!」
三日月「とりあえずみんな自分の身を守る武器とかはありそうだね」
ありす*「え...三日月なんも持ってなくない?」
ようかん「うんうん」
三日月「えー2人とも忘れたんかい」
ようかん「えーと?なんかあったっけ?」
ありす*「ああーあれか」
ありす*は何か思い立ったことがあったようだが...
三日月「なんでようかんは覚えてないのさ」
ようかん「てへっ」
まったく...しょうがない奴だ
三日月「とりあえず月が沈んでしまう前に村かなんか見つけよう」
そうして僕らの旅は始まった。