一章 ここは？

1人の少女が空を見上げた
その先には....

アーツェ「ぅわぁぁぁぁぁあああああ」
アーツェ(いやこの高さは死んだな...)
そう覚悟し目を瞑る。
？「...はぁ」
見上げる少女はため息をつき何かを唱えた。
ふわっ
アーツェ「...あれ？」
覚悟していた痛みは来ず、ふわりと地面に降りれた。
？「どうやったら空から落ちてくるのよ...」
アーツェ「あ、唄じゃん」
降りてきた体制のまま(仰向け)その少女を見上げた。
唄「助けてあげたんだからお礼の１つでも言ったらどう？」
そう言われまだお礼を言ってないことに気づく。
アーツェ「ああ、ありがとう。なんか気づいたら空にいたからちょっと混乱してて...」
唄「それなら私も混乱してるわよ。ここ私たちがいた場所じゃないし...」
見回してみると確かに...見覚えのない世界だ。
アーツェ「あの遠くに見えるものは村かな？」
唄「そうだとありがたいわね」
アーツェ「まぁとりまいくかー」

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