「んーと...」
まぁ別に人生を潰された訳ではないし､三日後に殺されるんだったら三日寿命が伸びたじゃないか｡うん｡ポジティブに考えて行けば大丈夫だ｡
「では､説明の方を続けても大丈夫でしょうか？」
「ん？あぁ。」
「では続きを話して行きますね｡貴方は三日間､この空間だけですが､自由に暮らす事が出来ます｡ですが､いくつか出来ない事が有りますので気をつけて下さいね｡三日目にはその三日間で出した物の一つだけをこの空間に残します｡この部屋には､彫刻と窓が有るでしょう?あれは貴方の前にこの空間に来た人が残して行った物です｡」
「何で私の前の人の時にアンナは頂点に立てなかったんだ?」