二章 ちょっと一息
とりあえず暗くなるまえに街につくことはできた。
幸いなことに言葉については日本語だった。
街は賑わい、先ほどの村とは比べ物にならないほど明るかった。
ありす*「疲れたぁ」
ようかん「お腹すいた...」
皆元気そうだった。
アーツェ「宿探すか。」
三日月「そうだね、多分お金もこれだろうし」
と銀色に輝くコインのようなものを摘まみ上げる。
唄「汗掻いちゃったからお風呂入りたいわ」
ようかん「あーいきたーい!」
ありす*「じゃあ2時間後まで自由とかにする?」
三日月「それがいいかな。まあなんにせよ宿行かないとね」