あぁ、きっと個々の生活には、馴染めないだろう、私は机に顔を伏せため息をつく。
『テッテレー!』
「のわぁ!」
謎の効果音に驚き私は顔をあげる、聞こえた音は私の椅子の音、次に聞こえたのは声。
『テテル!その音じゃない!』
『えぇ!知らないよ!』
二人?ぐらいの声だ、何処から聴こえているのかもわからない、ただ私たちは呆然と座って黙っているだけ。
『この音だよ!』ポチっ
あ、そのポチって音まで聴こえるのか、現状がつかめずなぜかつまらないツッコミを入れる
『ピンポーンパンポーン♪』
その音と共に人形がふたつ、片方が女の子?もう片方が男の子?であっているのかなぁ?
静かに見つめそこから動くことは出来なかった。