CHIBI QUEST 3

夏祭り 第六話
小説書くマン

5/13 19:45

夏祭りの日

「やっと来た!」
「やっと」ってなぁ…。
「俺は時間通りに来ただけだ。」
今日は夏祭りの日。俺は春佳、祐希と待ち合わせをしている。
祐希の姿が見当たらない。
「なあ、春佳。祐希は?」
「まだ来てないよ…あっ!来た来た!祐希ー!」
「待ったか?」
彼は祐希。勉強は得意だが運動は苦手。男のくせに。
「待った。」
「じ、時間通りに来たはずなんだが…」
祐希が困惑している。
たしかに。時間通りに来ただけだ。
「待ち合わせは三十分前から来るもんでしょ!」
早い。どう考えても早すぎる。
「ほ…ほう…。まあいいや。行くか!」
楽しい夏祭りがはじまった。
夏祭りも終わりに近くなった。
「いやー。楽しかったね!」
「そうだな。」
俺がそう答えた時、声がした。
おいで…
どこか聞き覚えのある声は、山の方から聞こえてきた。
俺は山の方へ走った。
「ち、ちょっと!竜也!」
春佳の呼びかけにも動じず、走り続けた。
本当は山になんて入りたくない。
なのに、体が勝手に山の方へ行く。
とうとう俺は、山の中に入ってしまった…。




感想どうぞ
小説書くマン

5/13 19:46

鈴音ちゃん無視かよ
よよ

5/13 19:49

わぁこわぁい
おだブリ

5/13 19:52

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