CHIBI QUEST 3

夏祭り 第七話
小説書くマン

5/19 17:0

本当は山の中なんて入りたくない。
なのに、体が勝手に…
…………
やっと、体が止まった。
「さて、帰るか…って、ここ何処?」
ここまで走ってきたはずだが、足跡が一つもない。
【こっちむいて…】
さっきからなんなんだよ…この声。
何処かで聞いたことあるような…。もしかして、鈴音か?
いや、鈴音は死んだはず…。
そして、前を向くと、そこには死んだはずの鈴音が立っていた。
「鈴…音?」
【うん。そうだよ。】
なんで鈴音がいるんだ?
願いが…叶ったのか?
もしこの鈴音が本物ならば、聞きたいことがある。
「どうして…鈴音は皆の記憶を消したんだ?」
【それはね…。私がいなくなってから、クラスから光が消えた。】
たしかに、あの時は皆暗くなっていた。鈴音が死んだショックで。
【だから、皆の記憶を消した。私が…死んだという記憶を。】
なるほど…。だからあの日、急に皆が明るくなりだしたのか。
【でも…。ね。竜也にだけは…覚えていてほしかったの。伝えたかったのはそれだけ。じゃあね…】
鈴音がそう言うと、物凄い光放たれた。
俺は眩しくて目を瞑った…




上手い!
エブリデイ

5/19 17:1

流石です!
エブリデイ

5/19 17:1

私にもここまで文才があったら良いなぁ
セレナ

5/19 17:2

ホントの小説家みたい
奴夢奴夢

5/19 17:2

×物凄い光放たれた◯物凄い光が放たれた
小説書くマン

5/19 17:3

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